次に時代が来るパズルはカタカナ抜け文なのではないか、という予測だけがありただ手をこまねいている。(時代が来るとはどういう状態を指すのか)
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月4日
ということでカタカナ抜け文を作りたくなったのです。
ウマ娘から三キャラくらい選んで、馬名をすべて隠せるようなカタカナ語を選び出して、ボケとツッコミのテンションで乗り切れば二次創作カタカナ抜け文が量産できそうだな、と、思うだけ思いました。
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
なのですが、自分のポンコツ具合は把握しているので、webに自主的に発表したものを、たとえばニコリさんなんかに投稿してしまう恐れは認識しておるのです。
じゃあどうすればいいか。アニメキャラとか店名などの固有名詞をガンガン入れて組めばいいんじゃないのかな、と思ってやってみました。
カタカナ抜け文の遊び方は以下参照
カタカナ抜け文の遊び方、ルール、解き方 | nikoli
固有名詞をガンガン入れるとなんで対策になるかっていうと、ニコリ編集部の基準は知りませんけど、ぼくの姿勢として、固有名詞は解く立場での知識の偏りが大きくなってよろしくない、という感覚があるのです。なので、万一、公開したことを忘れてしまうことがあっても思い出せるかなと。
ただ、この固有名詞の知識分布の偏りには功罪あって、「知らない人はまったく解けない」一方、「届く人にはガッツリ効果的に届く」という強力な利点もあります。カタカナ抜け文という、解くにも発想が重要になるパズルには重要なポイントともとらえられますね。
などなど、をはじめとして、言及したいこともたくさんありますが、まずはtwitterで制作実況めいたことをしていたので引用しましょう。中身に触れているので、解いていただくつもりがある方は先に問題の方をどうぞ。
普段使わない語彙のカタカナ抜け文を作ろうとしてた。「パチスロで大勝ちして、気分はもうラノベのヒーロー! ギャンブルは金と時間を溶かすだけというなら、まずはその幻想をぶち壊す! とか呟いていたら、目の前をレールガンとエアロハンドのペアが通り過ぎた。なんだ、コスプレイベントか」限界。
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
普段使わない語彙を操れる人はスゴいよなー
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
「ベアストリアンデッキをコスプレイヤーさんが闊歩している。背景にはモノレール。さながらアニメの中の学園都市のようだ」くらい続けると突然地元の話になるな
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
ここまでで27文字×8行。(なんだかんだ言ってなんとかしようとしてるな)
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
「モラリストかつプライドの高い俺ではあるが」、で、使ってない文字をだいぶ稼げますね。
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
それよりジャッジメントはいないのか
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
「どうやらメイン会場は第一デパートのようだ」が入って、突然、設定が過去であることが判明した。(ローカルな話であるなあ)
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
「髪の毛をパープルに染めて、エキセントリックなファッションが好きなだけの人」に登場して貰いました
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
いまんとこケアしなくてはいけない文字は、オガギグコシセニハヒブマミヨが一回使用、クジタチデドノフモが二回使用。
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
すでに16行使ってしまったことと、いまさらながら「モノレール」と「レールガン」でレールが重なってるのがパズル的にカッコ悪いなときづくなど
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
一回使用文字 ガギセニハヒブマ
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
二回使用文字 グコシジタテデドノミモヨ
オリオン書房でガイドブックを買わせることにしました。
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
涼宮ハルヒさんに登場してもらい、ハとヒを一気に消化する
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
デニーズって駅の近くにあったかな……(目的を見失っている)(目的とは)
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
27文字×20行で一回使用文字は全部消えたのでとりあえず形にはなった。二回使用文字はガギコシジセタテノハヒマミモヨ。ただしジはジャッジメントでしか使われてないのでこれはなんとかすべきかもしれぬ
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
オリオン書房を削っても文字数的には問題ないな。これは決断の時か?
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
よし仕上がった。しかしそもそも、どんなカタカナ語を使ってもいいからサクッと仕上げようという目的ではなかったか。
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
パズル的には特に足す意味はないのだが、コスプレイベントはコトブキヤさんに主催してもらう設定にした。
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
実況として信じるとすると、完成まで1時間半ほどですか。まあこの場合、
・事前にそれなりの構想があった。
・具体的な駅の想定があり進めやすかった。
・別の投稿原稿作成のために、自作ツールを用意してあった。
・婚后さんのことを早く書きたかった。
などの条件も重なっており、かなり短い時間で仕上がっていると思います。必要なら参考程度でどうぞ。
noteなり、はてなブログなりでの出題形式を模索するサンプルを作ろうとしただけだったんだけどな……
— 舞那 素遥 (@mainasuyon) 2022年6月25日
てなことも考えていたんですが、結局、画像発表になってしまいました。
ということで今日はこのへんで。