例外はありますが、まいなすよんは大抵方眼紙と鉛筆でパズルを作ります。これまでの発表媒体は主に雑誌であったので、解く時も紙とやはり鉛筆で解いて下さるものと、思っていたというか、まあそんなことなど考えもしなかったわけです。筆記用具は変わるかもしれませんですが。
そんな中、パズルジャパンという発表の場ができました。こちらをご覧になっている方でご存じない方はいないと思いますが、毎日３問（以上）の問題が配信され、ブラウザ上で解いて楽しむことができるサイトです。現在一月あたり600円前後かかりますが(お支払方法によって異なります)、おすすめですので是非とも。
さて。
そういうわけで作成時にも、パズルジャパンっぽいインターフェイスのソフトウェアがあると良いと思うのです。大雑把に例えるとレコードからＣＤに再生方法が変わったようなもので、再生方法が変わったというのに、記録方法が変わらなくとも良いものか。それは作者側の怠慢ではないのか。新時代には新時代のパズル作成方法があるのではないか。解く状況を再現できずに、なんの解き手を考えた問題作りか。いくら投稿してもクロスワードが採用されないくせに。
てなことをですね。この間会ったパズル作者さんに焚きつけてきました。パソコンに詳しい方なのです。上手くすると「ぬりかべエディタ」あたり作ってもらえるかもしれません。
実際のところ、パズルの基本の面白さは変わらないと思いますので、作る側でもブラウザで解くということは、考えてもいいけど考えなくとも良いと思います。時代に流されないものもできるのがパズルの良いところのひとつでもありますし。そもそも彼はクロスワードを投稿していないそうですし。
最近ちょっとインターネットラジオを聞いているので、ながらでパズルが作れないかなってのが本心なわけですが、さて、どうなりますか。
