アロークロスが好きだ

といってもぼくが解いたアロークロスって10問にも満たないのですけど。
クロスワードとアロークロスにはパズルとして本質的に差がないわけですが、差のないものが演出であれほど違うものになると思うと、なんだかパズルの未来も明るいんじゃないかなという気になります。カギ部分と盤面部分を往復する手間が省けるとこんなに解きやすくなるものか。個人的には月1,2問で満足ですが。
以前akaさんが指摘していたこととして、クロスワードのヒントに自然にイラストや写真を採用することができるという利点があります。ヒントの重み付けを大きくすることができるわけですな。
重み付けが大きい方も良いですけど、小さいほうもなかなか趣があります。主なヒントが、クロスワードのいわゆる黒マスの部分に記述されているため、1ヒントあたりの情報量が極端に少ない。少ないゆえに身も蓋もないヒントが並んでいるとくらくらしますな。
・⇔子供
・⇔男
とか。アロークロスを普通のクロスワード形式に開いてみるという実験もありかも。