パズルBOXが好きだ

特に現在絶賛発売中のBOX7が好きだというわけで、インタビューされてきました、な、まいなすよんでございます。
最近驕りの見えるまいなすよんのことなどは別段どうでも良いですが、新進気鋭のCastyさん、深駆さんも語ってらっしゃいますので、皆様是非お手にお取り下さいませ。
にしても、あれだけお絵かきロジックのことを語ったというのに、欠片も触れられていないのはどういうわけか。BOXに載っていないからですね。

行く前はあそこで喋ろうと思っていて、結局忘れていたこと。
実は、ダダイズムっぽいことを語ってこようかと思ってました。
あ、このダダイズムはいわゆるチェバの定理さんが語るところのダダイズムでありまして、
もし御存知なく、興味を抱いて下さった向きには、おそらく現在絶賛通販で入手可能なパズルBOX6をどうぞ。

で、具体的にどんなことを言おうかと思っていたかというと、しばらく前に書きました、スリリン等の自動生成の話です。
チェバさんの真意は正直よく判らんのですが、自分なりに彼の発言を解釈すると、
1. 自分は果たして特殊なことをしているのだろうか? ≒ パズル作りなど機械任せでも面白いものが出来るのではないか ≒ 「パズルを作っている私」とは、つまり(かなり単純な)評価関数で代用可能なのではないか。
2. 逆に、その関数の由来は過去の問題の蓄積から導かれている(だろう)ので、それに縛られない新しい世界が切り開けないものか
という二極の間でゆらゆら揺れる若き心、とでも申しましょうか。

で、現時点の評価関数は(存在させるというだけで凄いと思いますが)どんなもんだろう、というところと、
自分なりのチェバ提案の運用は、試みに解き手のほうの評価関数を緩めてみるのはどうだろう? というところに興味があるのです。
そんな思いを裏に秘めたのが3/30付の「スリリンが好きだ」なのですが、そんなことをBOX7を見ながら思い出したのでした。

あなたの評価関数を磨くために、お手元にはパズルBOX。(今日はそんなんばっか)