ふくめん算と四角に切れとカックロが好きだ

ニコリ130号が発売になってます。
30周年記念号ということで、いろいろ特別なことになってますね。
最近本誌ではご無沙汰のパズルも載っています。久々に一丁解いたるか、というのも乙なものなんじゃないでしょうか。

まいなすよん作は、タイトルに書いたとおりの3問載せてもらいました。
3問/本誌、いいペースじゃございませんか。いや、もちろんもっと採用していただいても、当方としてはまったく異存はありませんですが。

ニコリのパズルは同一種内だと、基本的に難易度で並んでます。パズルを解く時に作者を見て解いている方がどの程度いるかはさておき、このパズルの難易度と作者の能力は、んー、まったく関係ないわけではないでしょうが、まあ、序列がつく評価にはならない。ということはですね、判っているんですよぼくは。ぼくが判っていることをあなたが判っていていただければ、ぼくにとってとても都合が良い。
でだ、それを踏まえて聞いて欲しいんですが。

今回ふくめん算は、ぼくが一番易しい問題で、武純也師匠が一番難しい問題になっています。なんだか、前座ワタクシ、真打師匠という感じで非常に素敵ですな。師匠というのはぼくが勝手に呼んでるだけなので、怒られたらすぐに引っ込めますけど。にしてもあれですね。ふくめん算の1番とか、簡単に作ってる気がするでしょ? 実際、簡単に作ってるんですけど。必要なものは、あるとすればちょっとの勇気だけです。お試しあれ。

四角に切れは、いつ作ったか思い出せずに、パソコンの中を探し回って途方に暮れていた昨日だったのですが、そういえば帰省中に父親のパソコンを借りて原稿を清書した問題でした。いつもと雰囲気が違う問題になっているかもしれません。なっていないかもしれません。

そしてカックロは綴じ込みのスーパージャイアントでした。もう一面は内山正樹さんのぬりかべです。30周年の記念すべき号の綴じ込みに、ぬりかべとカックロの次代を担うホープ2人を起用するあたり、ニコリの本気がうかがえてとても素敵ですね。まいなすよんはともかく、内山さんを駆け出し扱いするのは少々失礼かもしれませんけども。