ニコリ131号が発売になってます。
オモパ大好きな私としては、いろいろお気に入りのパズルもあったりするわけですが、そこはパズル界の良心と呼ばれるまいなすよんのことですから、投稿締切前に特定のパズルに肩入れする発言はできないわけです。仕方ないので漢字みえかくれシークワーズのことでも書こうと思います。
漢字みえかくれシークワーズとは、タイトルの通り漢字が見え隠れしているシークワーズです。こんなの。３文字単語がタテヨコナナメに一直線に隠れています。方向は問いませんので５つ探してください。
で、今でもそうだと思うんですが、ニコリに投稿する場合は、漢字を隠す必要はないです。下のような状態で投稿すれば、編集部のほうで消してくれます。(答えなので格納します)
とはいうものの、パソコンも普及していることですし、自分で文字を消したいなーと思うこともありますよね？ あんまり大きい盤面だとそれも大変ですが、そうでもなければ以下のようにするんでしょう。
まず、何でもいいので表計算ソフト等で、漢字が埋まった状態の盤面を作ります。これをプリントスクリーンでクリップボードにコピーします。
で、ペイントとかに貼り付けて、こんな感じで余分な部分を消します。表示で拡大を選んでおくと作業がしやすいかも知れません。
こんなふうにすれば、ご家庭のパソコンでも手軽に漢字の一部を消すことができるわけです。漢字の一部を消すことができるということは、逆に考えれば、漢字の一部を取り出して問題にするパズルの原稿作成にも応用が利くわけですね。漢字部品マットとか、アンドレとか、漢字の一部を取り出して問題の盤面を作るパズルにですね！ 応用が可能なわけですよ！！ 先生の言いたいことは判るよね！！！
あ、あとあれです。漢字部品マットやアンドレのように漢字単体を扱うパズルは別ですが、シークワーズのように熟語を使うパズルに有効な一手段として、印象的な漢字を使うという手があります。隠れてるけど、これはこの漢字しかないだろうとか、この漢字を作るにはこれとこれを結び付けるしかないだろうとか。そういうとっかかりをひとつ用意しておくと、漢字の熟語ってのは完成されたがる性質を持っているので、そこそこ簡単に成立する問題が自然にできてしまうように思います。なので、そこ以外のところで適当に遊んでおけば、漢字パズルというのはですね！ 見た目よりも！ 面白い問題を作るのは容易だと思うんですよ！ ループを作ったり盤面を切り分けたりするパズルに比べてもですね！ いやこれは、あくまで一般に漢字パズル全体の話ですけども！
