ニコリ133号の「パズルなんでも座」はループパズル特集です。
この特集について、友達のkoba-Lくんが面白い記事を書いている&次回も面白い記事を書く準備があるかも? とのことなので、ご興味を持たれた方は、行って応援してあげて下さい。
と、以上で今回言いたいことはすべて済んだわけですが、あとちょっとだけ。
koba-Lくんは説明をすべて平面でしていて、それはイメージできれば簡潔で良いと思うのですが、3Dグラフで描けるとよりわかりよいかな、と思ったので、gnuplotというソフトで描いてみました。
貼り合わせは適当に決めますが、例えばkoba-Lくんが、トーラス上の輪っかの例として挙げた最初のこれが、
こんなになります。
set parametric
set hidden3d
set isosamples 40,40
splot [0:2*pi] [0:2*pi] cos(u)*(3+cos(v)),sin(u)*(3+cos(v)),sin(v)replot cos(0)*(3+cos(v)),sin(0)*(3+cos(v)),sin(v) with lines linewidth 5
set parametric
set hidden3d
set isosamples 40,40
splot [0:2*pi] [0:2*pi] cos(u)*(3+cos(v)),sin(u)*(3+cos(v)),sin(v)replot cos(u)*(3+cos(0)),sin(u)*(3+cos(0)),sin(0) with lines linewidth 5
set parametric
set hidden3d
set isosamples 40,40
splot [0:2*pi] [0:2*pi] cos(u)*(3+cos(v)),sin(u)*(3+cos(v)),sin(v)replot cos(u)*(3+cos(u-pi)),sin(u)*(3+cos(u-pi)),sin(u-pi) with lines linewidth 5
引用ブロックで囲ったのはgnuplotに入力するコマンドです。
新らしめのgnulpotだと3Dグラフをマウスでつかんでぐりぐりできたりするので、なかなか楽しいですよ。
後半の塗り分け話は、たとえば最初のだとこんな。輪に沿って切ってみてもふたつに別れませんね。
最後のは、ぼくの実力ではうまく描けませんでした。待て次回!
いや、この記事の次回ではなくて、koba-Lくんの記事の次回ですよ。