オモパが好きだ

ニコリ143号が発売になってますので、ニコリ142号はあるところにしかない状況になっておりますね。いやまーそれはなんだってそうなのですけど。
そんな状況でニコリ142号オモパコーナーの感想を書くのは自己満足に過ぎない感はありますが、すべての満足は自己満足だと誰か作家さんも言っていた気がしますので、満足のために書きましょう。ひあういごー!

とはいうものの142号時点での新作のみです。また、143号は発売されていない体でいくのでひとつ。


打ち上げ花火
花火新作三部作の中では一番のお気に入り。「花火」のふわっとした楽しさを継承したままで、入り口を設定しやすくなっているのが好印象です。打ち上げ台の導入もストーリー性が補強される感があって素敵。


シークレット花火、直角花火
年を取ると複雑な方向への進化は、ついていくのが大変ですよ。その分他の誰かが進化させてくれるのが楽しみになってきます。誰かがんばれー! シークレット花火も直角花火もそうなのですが、花火というパズル自体が、そこそこな無理筋をストーリー性でわっしょーいとしたっていう印象なので、そこから離れるなら花火に片足を残さんでもって気がしてます。


タシマスさん
どこかで見たようなってのは功罪表裏一体だと思います。これまでの他のパズルで培ったあれこれが生かせるので、作者としての腕の振るいよう、というか、やりたいことがおおむね過不足なくできる感が良いと思うのです。ということで個人的には一押し。


プロゴルファー○
いやあ新しいですね。どこに行っても新しい光景が楽しめるというのは嬉しいです。その辺まで含めて一番の有望株なのではないでしょうか。これはまあ、個人的な匙加減次第のことなのですが、場面の新しさで期待感が上がってしまって、実際の盤面に落とし込む時に「あれ、こんなはずでは……」となりがちではあります。


ということで143号を見ない体での142号オモパの感想でしたよわっしょい。